北海道大学や大阪大学など、一部の大学では、筆記試験後の2次試験として、面接を課す大学があります。大阪大学の面接試験は、受験生:面接官=1:8、時間も20分程度で、比較的厳しい面接が課せられると言います。
面接試験の対策として重要なのは、とにかくしっかりと準備をしておくことです。ではどのような準備が必要なのでしょうか?
大事なのは、自分が書いた志望理由書をしっかりと説明できるということです。面接官は、必ず、面接時にあなたの志望理由書を机に置き、それを見ながら質問をしてきます。よって、志望理由書の内容について、正確に説明ができると言うことが大事になります。
まず、自らの志望理由書をよく読み直して、それを15分程度でよどみなく説明できるように練習してみてください。要は、志望理由書の内容を頭の中に叩き込むということです。そして、志望理由書に書いてあることについては、何を聞かれても答えられるようにしておいてください。
最後に、次のリンクにある「面接の想定問答集」を使って、実際に面接練習をしてみましょう。
いかがですか?ここまで読んでみて、編入試験の全体像が見えてきましたでしょうか。こうやってみると、試験の範囲は非常に狭く、効率的に勉強すれば半年で合格することも夢ではないはずです。最後に、編入試験対策としてまとめた書籍の一覧を紹介しておきます。
[目次]
- プロフィール
- 編入試験とは
- なぜ半年の勉強で合格できるのか
- なぜ経済学部を選ぶのか
- なぜ旧帝大を目指すのか
- どのような勉強をすればよいのか
- 各科目の勉強方法
- 合格する英語の勉強方法
- 合格するミクロ経済学の勉強方法
- 合格するマクロ経済学の勉強方法
- 合格する小論文の書き方
- 合格する過去問演習の方法
- 合格する小論文の書き方
- 合格する面接の練習方法
- 出題傾向の分析
- 編入試験対策おすすめの書籍
- 出題傾向の分析